Guten Abend!(こんばんは🌙)
突然ですが皆さま、カレーはお好きですか?
私は日本の給食などで出てくるようなカレーライスが実はあまり得意ではないのですが、東南アジアの方がやっているようなお店のナンやサフランライスと一緒に食べるカレーは大好きで、日本にいる時は1人でもナンおかわり自由のお店に行ったりします🍛
お家で作る時はいつもこの2つのうちの安い方(もしくは在庫がある方)のルウを使っています。
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今回もドイツでの生活を始めるにあたってスーツケースに入れてこようと思ったのですが
なんと、カレーやシチューなどのルー、持ち込み禁止です🥺
理由は「動物系のエキスやパウダーが使われた食品だから」です。
もちろん運良く見つからなければ持ち込めますが、没収されたり別スペースで荷物を開けて確認されたりしたらせっかくの渡航も出鼻をくじかれてしまいます。
頑張って持ち込んだとしても一箱ではせいぜい2回分ですので、私はルウを持ち込むのを諦めました。
日本ではカレーやシチューのルウは一般的ですが、海外ではあまり見かけません。
もちろん日本の食料品やアジアの食料品をメインに扱うようなところでは購入できますが、ものすごく割高です。
没収の危険を覚悟して持ち込むことも、割高なルウを購入するのも嫌だった私が友人に相談したところ
「カレーパウダーを持って行けば?」と言われました。
カレーパウダー???
生まれてずっと、カレーはルウで作るものと思って生きてきた私はこの時初めてカレーパウダーの存在を知りました。
カレーパウダーはスパイスを組み合わせたもので、原材料に動物性のものは含まれていません。
つまり、手荷物で持っていけるのです!
そしてカレー以外にも炒め物の味付け、タンドリーチキンなんかを作るのに使えて万能なのです!
どう考えてもカレーパウダーの方が良い🥺✨
ということで、購入して持ってきました。
日本ではエスビー(S&B)の赤缶がメジャーなようです。
そもそもカレー粉ってこれのことなんですね!私はカレー粉=ルウと思っていました。
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小さい缶から大きい缶まで色々サイズがあるので、渡航の期間に合わせて選べるのも嬉しいですね!
私はカレーの具材はシンプルなものが好きなので
玉ねぎと生姜のみじん切り、割引になっていた牛豚挽肉を使って作りました!
簡単に作り方を書いておきますね!
まず、玉ねぎと生姜をみじん切りして、油を引いたフライパン(又はお鍋)で炒めていきます。
そこに挽肉を加えて更に炒め
お肉の色が変わったらカレー粉を入れます。
全体的にカレー粉が馴染んだらお水とコンソメ、ケチャップを入れて煮込みます。
(この時、味見をしながら調整しましょう!)
中濃ソースやはちみつ、お醤油を足したりもできますよ!
私は味に深みを出す為に少しはちみつを足して、中濃ソースはなかったのでお醤油も少し入れました。
私はキーマカレーやドライカレーのような水分があまり多くないタイプのカレーが食べたかったので、よく煮込んで水分を飛ばしました。
完成したのはこちらっ!
1日目はトマトを添えて食べたのですが、2日目は
トマトを一緒に煮込んで、お水と調味料も少し足して
アレンジして楽しみました😆
ルウを持ってきていたら、あと1回分しか残っていない計算ですが、カレーパウダーならまだまだ何度も作れます😆✨
頻度にもよりますが、84gの赤缶2つあれば1年カレーを楽しむのは十分だと思います。
重いものでもないので、現地のアジア食品のスーパーマーケットでも売っているとはおもいますが、これは日本で買って持っていく方が安く済んでいいと思います。
もちろん1缶だけ持って行って、後で家族や友人に頼んで他に必要なものと一緒に日本から送ってもらうのもアリです!
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正直なところ、ドイツは日本ほど美味しいご飯が溢れているわけではないので(もちろん好みにもよりますが)
日本を離れて、ドイツで久しぶりに食べたカレーはすごく美味しかったです😂
そのうちナンとカレーが食べれるお気に入りのお店を見つけるつもりです。
ルウの方がもちろん手間も少なく楽なのですが、カレーパウダーの方が安くて用途も多いし、常備しておくと賞味期限が切れてしまったり場所をとったりするので
私はこれを機に帰国後もルウを買うのは辞めようと思いました。
皆さまも是非試してみてください!
それでは今日はこの辺で!
Ciao!(さようなら👋🏻)