Guten Abend!(こんばんは🌙)
今日は珍しくちょっと重いテーマなのですが、海外に行く人にとっても、日本に住む人たちにとっても大事な事だと思ったので書かせてください🖌️
私は現在ワーキングホリデーでドイツに滞在しています。
つまり現在、私はドイツやドイツ人にとっての移民です。
そんな自分自身も移民である私が考える、近年急増する日本の移民とそれに伴う問題について、私の実体験を交えて書いていきます。
まず私の立場としては、自分自身もドイツで移民なのですが、日本の移民受け入れには反対の立場です。
理由は不法入国や不法就労、暴動などの犯罪行為の増加や騒音、物損、ゴミの捨て方等の日本人が基本的だと思う事柄を無視し、秩序が乱れ、日本国民に被害が及んでいるからです。
未来永劫、全面的に禁止と言っているわけではありません。
ただ、現状日本は次から次へと入国してくる移民に対しての対策が追いついておらず、キャパオーバーしていると感じる為、私は移民の受け入れには反対です。
ここでつい最近、私が経験し感じた外国人との共同生活についてお話します。
私はドイツに来てからしばらく語学学校の管理する学生アパートで生活していました。
滞在中、メキシコ人、トルコ人と期間が被りました。
3部屋ある個室にそれぞれが住み、洗面所(浴室・トイレ・バスが一緒の部屋です)、キッチン、ダイニングは共用で使います。
まず、これだけは理解してほしいという事は、外国人に自分の常識は通用しません。
なぜならそもそもお互いの今までの生活環境や経験、そこから造られる考えが違いすぎる為、そもそも何が常識なのかという自体が違うのです。
現在の日本の生活環境というのは、地域によって差はあれど、大変衛生的で恵まれた環境です。
大半の場合、トイレットペーパーは水に流せますし、水道から出る水を飲んでもお腹を壊すことはありません。
大半の住民がペットボトル、ガラス、缶、粗大ゴミ等を分別し、決められた日の回収に合わせてゴミ捨て場に置くでしょう。
生ゴミを放置すれば虫も湧きますし、湿度の高い日本では汚れを放置するとカビが発生したりしやすくなりますので、お掃除もこまめにされる方が多い印象です。
また、わざわざ夜中に大きな音を出さないで下さいねと注意をしなくても、そんな事は当然良くない事だと知っていて、深夜に大騒ぎをする人は少ないでしょう。
ただし、これは日本人が多く住むエリアで生活してきた日本人がその経験を経て培った常識です。
例えばメキシコ人のような南米の方々、家族や友人と集まってお酒を飲んだり、音楽を流してパーティーをするのが彼らの日常であり、文化で、日本人と比較するととても賑やかです。
私はそういう明るいところがとても好きですが、遅い時間の騒音を禁止する法律があるドイツでは、彼らが普段している賑やかな日常が法律に抵触します。
また、私がドイツで現在住んでいる場所ではトイレットペーパーは水に流せますが、水流や処理能力の都合で、トルコやメキシコではトイレットペーパーを水に流すのは一般的ではありません。詰まってしまうからです。
トイレの横にあるゴミ箱にトイレットペーパーを捨てるのですが、大変不衛生なことは想像できると思います。
悪臭を放ち、ハエが集ります。
大抵の日本人はこの状況を見れば眉を顰めるでしょう。でも彼らにとってはそれは日常なのです。
私は滞在中トルコ人の20代半ばの男の子と口論になりました。
理由は深夜の騒音とゴミの分別です。あと、これは本人には言えませんでしたが、彼がシャワーを浴びる頻度があまりに少なく、悪臭を放っていたのも私のストレスの大きな要因でした。
彼は生ゴミ、紙、ハムやソースがついたプラスチック容器、中を洗っていないペットボトルや缶、ジャムやクリームが中に入ったままの瓶を同じゴミ袋に捨てます。
注意し、分かった分かった、と言うものの改善されません。
また、深夜でもお構いなしに家族や友達とほぼ毎日5〜6時間電話をします。特別大騒ぎしているわけではありませんが、周りが静かな分とても声が響きます。
ドイツ語はおろか英語もあまり理解出来ていないようで、注意したくてもコミュニケーションをはかることが難しく、結局語学学校側とのコミュニケーションも上手く取れなかったようで、早々に帰国してしまったのですが
彼が帰国前に挨拶をした時、彼は日本人がとても好きだと言っていました。
更に、クルド人が日本で評判が良くない事は知っているが、トルコ人とクルド人は別物だ、そう日本で伝えてほしいと私に言いました。
これは私たち日本人が、マナーのない中国人と一緒にされるのを嫌がるのと同じように感じますが
外国に来て中身の入った瓶やペットボトル、生ゴミ等を分別することなく捨てて、滞在する国が定めた分別や騒音のルールを守れない。
私にとっては彼の行動は彼が一緒にしないでくれと訴えるクルド人そのものです。
また、驚いたことに週に1〜2回しかシャワーを浴びず、明らかに悪臭がする彼はシャワーが好きだと言いました。
分かりますか?面倒くさいから、嫌だから入らないわけではない。
シャワーが好きでも週に1〜2度しかシャワーを浴びずに悪臭を放つ、これが彼らの常識なのです。
この状況を目の当たりにした時、私は移民との共生なんてほとんど不可能に近いと思いました。
私たちからしたら不衛生で、見るに耐えない環境が、彼らの日常なので、不快な思いをするのは日本人なのてす。彼らは気にも止めません。
そしてその環境を嫌がり整備するのは日本人で、その財源は私たちが払う税金です。
もちろん外国人の中にも納税者はいるでしょうが、全体を考えれば明らかに彼らのために使われるお金が多いでしょう。不法滞在、不法就労で払うべきお金を払っていない人も多すぎます。
郷に入っては郷に従え。
こんな考えを持ち、その国のルールを知り、守ろうなんていう考えを持っているひとたは残念ながら多くありませんし、それを全く悪いと思っていないので尚更厄介なのです。
移民問題は根深く、単純ではありません。
それを言葉も満足に通じない人々に対して訴え、解決するだけの環境整備、制度を作ったり注意喚起をする余裕が今の日本にあるでしょうか?
私はとてもそうは思えません。
ドイツでの生活は今ちょうど3ヶ月目に入ったところですが、正直楽しいよりもきつい事が多いです。
それでも、私が今身をもって積んでいる経験は日本にいたら決して得られないものだったと思います。
移民受け入れを推進している方々にこのような経験があると思いますか?
彼らにはデメリットがわからないのです。
私は海外旅行が大好きですが、日本もとても好きです。
食べ物が美味しく、安全で、衛生的、とても美しい国でそんな祖国の未来が壊されようとしている、悪い方向に進む未来が容易に想像できるなら、大半の人がそれを阻ようとするでしょう。私も今はその一人です。
こういう事は実際に経験するのが1番ですが、そう簡単に出来る経験でもありませんし、楽しい経験でもないので、実際に経験した私が文字に起こしました。
どうか日本の未来について、今、何の準備もできていない日本に移民を招き入れることが本当に可能か、その後日本の未来が、日本人である自分たちの生活がどのように変わるか想像してみてください。
長くなりましたが、今日はいつもとは少し違ったテーマについて書きました。
最後まで読んで下さってありがとうございます。
文献も色々ありますので、この機会に少し移民問題について身近に感じ、考えて頂けたら嬉しいです。
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それでは今日はこの辺で!
Ciao(さようなら👋🏻)